かき氷が食べたい。

機械学習、人工知能、python

人工知能は人間の仕事を簡単には奪えない6つの理由

こんにちわー(ᵔᴥᵔ)

 

初めましての方は初めまして(ᵔᴥᵔ)

 

 

昨日からかなり気持ち悪いブログデザインでお送りしております!

きつね@(@whitefox_Hatena)です。

 

 

最近はもっぱら人工知能に関する記事を読みあさっているので今日も人工知能に関する記事を書きます。

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目次

 

はじめに

この記事を書こうと思った理由についてはじめに述べておきたいと思います。

皆さんは人工知能に対してどんなイメージを持っているでしょうか?グーグル検索で「人工知能」と検索すると大体の記事が「人工知能 怖い」とか「人工知能 消える職業」とかそんなタイトルの記事が多いように思います。

 

roboteer-tokyo.com

 

これはおとといの記事ですがアメリカでは人工知能による税務処理を人工知能が代行してくれるサービスが始まったようです。ワトソンというIBMが開発を行なっている人工知能が税金に関する法律や、税務申告書の書き方を学習することに成功したことによってこのサービスが提供されることになったわけですが、

 

今のところまだ性能が完璧ではないので税理士の仕事はあるそうですが今後性能が向上することで税理士として必要な税務処理を完全にできるようになるのは時間の問題だと思われます。

 

そこで、「人工知能ってなんなんだ?」「人間には何ができるのか?」みたいなことをを僕なりに考えてみたのでこの記事にまとめてみました。

 

 

人工知能に本当に高度な接客はできない

俗にいう「おもてなし」というやつのことを言っています。コンビニとかファミレスとかでも、この人に接客してもらえてよかった。と思える接客をしてくれる人ってたまにいますよね?

 

いくらロボットが進化しても人工知能にはそういう接客は絶対できないと思います。だってそのロボットは大量生産されたものの一つだから、そのロボットに出会えてよかったとは思わないんじゃないかと思うからです。

 

人工知能は与えられた仕事以外はできない

今の技術の発展の方向性を考えると、人工知能は与えられた仕事に対しては人間以上の精度で行うことができますが、逆に言うと仕事を与えてあげないと人工知能は何もできません

 

人間でも自分から積極的に行動できる人とできない人がいますが、積極的に行動するというのはその習慣がないだけで、意識してやれば誰でもできることだと思います。

 

予想外のことには多分対応できない

人工知能は過去の例を学習してそれを経験としてインプットすることはできますが、過去の例にないことをやれと言われても難しいはずです。

 

過去に誰もやっていないことを仕事にしてしまうというのが、人間にできる人工知能に対抗する有力な手段の一つなのではないでしょうか?

 

人工知能は責任を取れない

代表取締役をAIにやらせる時代が来る。とかいう記事を見たような気もしますが、それってどうなんでしょうか?失敗した時誰が責任をとるんですかね〜。

 

AI設計者に責任を取らせるつもりならそんなものを作る人は絶対いませんし、そのAIを採用した人に責任を取らせるなら事実上その人が責任者です。

 

AIは責任者になることは絶対にできません

 

芸術的な活動について

ワトソンに映画を作らせたり、りんなちゃんにラップを歌わせたりと人間でも驚くようなアートを生み出している人工知能は実際には存在します。

 

でもそれって人工知能がやっているから「へぇ〜すごいね〜」ってみんな思っているだけで本当の意味での芸術活動ではないような気がします。

 

自己表現という意味での芸術活動は人工知能はできない、というよりする必要がないような気がします。

 

もしそれをやるAIがいたら、その時は僕の人工知能に対する価値観を全て変えなくてはいけません。

 

スポーツ選手はやっぱり人間の方がいい

もし芸術的な活動をするAIがいたとしてもです、やっぱりスポーツ選手だけは人間の方がいいような気がしませんか?笑

 

スポーツをうまくできるロボットができてもおかしくはないですが、ロボットが人間より強くても、そのロボットを応援する人はほとんどいないと思います。笑

 

やっぱり人間に勝ってほしいし、応援したくなるのはやっぱりその選手に自分自身を重ね合わせてるからなんじゃないでしょうか。

 

これは完全に感情論ですが、先日フェデラー対ナダルの全豪オープン決勝戦をテレビで見たんですけど、あのような感動的な試合をロボットができるとはとても思いません。。。

 

 

 

まとめ

これは僕の個人的な思考なので正しいかどうかはわかりませんが、やはり人間にあって人工知能にないものは「心」とか「気持ち」だと思います。(ちなみに僕はシンギュラリティが起こるのはだいぶ先であり、また、倫理的にシンギュラリティを可能にする技術があったとしてもそれは人間には必要ないものだと考えています。今後人工知能がもっと発展して人間の代わりに仕事ができるAIが次々に誕生していくことは間違いないですが、そこで大事なのは人間として自分がなぜ生きるのか?ということが問われてくるのではないでしょうか?

 

産業革命が起きた時、確かに職業を失った職人は大勢いたそうですが、機械が人間の代わりに仕事をできるようになっているのにも関わらず職人という職業は現代でも未だに存在します。

 

驚異的な技術の革新で、一時的に職を失う人が大勢出る可能性は十分あると思います。しかし、人間の歴史をみてみると結果的に人間の生活は豊かになっています。

 

そして、残った職人というのはおそらく真の意味での熟練した技術を持っていたから機械が行う仕事よりも優れた仕事をすることができたから、その仕事を続けることができたのではないでしょうか?そしてその技術というのは、使う人の気持ちを考えたり、本当にいいものを作ろうという気持ちがあったから身につけられたんだと思います。

 

人工知能によって仕事が奪われる、と考えるのではなく、本当にやりたいことだけに集中できるようになると考えた方がいいように思います。

 

仕事とは何か?

 

ということを全ての人が、一度、考えなくてはいけない時代がもうすぐそこまで来てるのではないでしょうか?

 

 

ではまた(ᵔᴥᵔ)